トレーディングで信用しない方がよいもの 

 

私なりに世間で使用されている3つのトレーディング指標を評価してみました

 

トレーディングの世界では儲けていたら勝ち組で損をしていたら負け組です

 

どんな方法だろうと収益が唯一絶対の評価基準です

 

それゆえ、下記の指標が正しいかどうかは運用者の考え方次第です

 

あくまでも、独断による各指標についての個人的な意見ですので

頭にきたらご容赦ください

 

 

 ボリンジャーバンド

まずはなんといってもこれでしょう。

私はこれでも数学科卒でして

標準偏差というものを一応理解しています

教科書にはデータが正規分布なら

平均値±2標準偏差内に約95%が入ると書いてあります

確かにその通りなのですが

正規分布ならという条件がつきます

正規分布とは

 例えば日本人の成人男性の身長のような多量のデータの場合です

高々20個のデータで正規分布のように扱ったら数学の世界では失笑ものです

ジョン・ボリンジャーは

トレーディングの世界では高名ですが

数学の世界では明らかに間違っています

 

ただ、ボラティリティによって

バンドが広がったり狭くなったりするのが

視覚的に確認できる点はとても良いと思います。

 

最も、それならボラティリティそのもので測ったほうが良いとは思いますが

 

 

エリオット波動

エリオット波動を使っている私の投資仲間がいます

彼が言うには

「エリオット波動は常に正しい。損失を出すのは波動の解釈を間違えているからだ」

ふむ!

ここまでくるとスピリチュアルです

エリオット神を絶対神とするエリオット教徒みたいなもんですね

(もしも儲かっていた人がいたらごめんなさい。私は使ったことがないのでうわ言と聞き流してください)

 

話によると、エリオット崇拝者が10人いたら10個の異なる解答が返ってくるそうです

 

上がるか下がるかしかない2択なのに、10個もあったらどれかは当たると思います

 

昔、ノストラダムスの予言てのがありました

その頃、私はその本を必死で読みました

 

信じている人は同じことを言っていました

「ノストラダムスの予言は常に正しい。解釈の仕方が間違っているのだ」と

 

ところが、ノストラダムスは決定的なミスを犯します

 

具体的な日付を入れてしまったのです

1999年7月に地球が滅亡すると書いたんですね

 

ついにその時がきて、予言に反して何事もなく無事過ぎていきました

 

具体的で明確な日付ですから

他に解釈の方法がなく

予言は誰も信用しなくなりました

 

解釈の方法が幾通りもあるものはこじつけや後付けが多く信用しない方が無難に思えます

 

エリオット教徒から見れば

私はシストレ神を崇めるシストレ教徒に見えているでしょう

 

ただ、決定的に違うことがあります

エリオット波動は正しいのかもしれないし、そうでないかもしれません

なぜなら、誰も検証できないからです

 

エリオット波動をコンピュータで検証した人を今まで聞いたことがありません

その曖昧さゆえにアメーバのように生きのびてきたと思います

正しいという検証もできない代わりに間違っているという検証もできないわけです

 

それに対して、シストレ教はバックテスト、フォアードテストというエンマ大王が

君臨しています

エンマ大王はシストレを評価し使用の可否を判断してくれます

役立たずのシステムはすべてはじかれます

そこが違うところです

 

 

フィボナッチ数列

自然界の神秘、フィボナッチ数列!!

ウサギの増え方や花びらの数や黄金比など自然界にはこの数列をなしているものが多く、神秘的な数列と言われています

 

これを、投資に利用する方々がみえるわけです

勝てば官軍負ければ賊軍

利益さえでればよいわけですが

 

問題なのはウサギの増え方や花びらがフィボナッチ数列というのは認めますが

トレーディングとどういう因果関係があるのか誰も述べていない点です

 

自然界にたくさん存在する神秘の数列だといっても株に関係するとは思えません

「相対性理論によるとこの株が来週上がります」と言っているようなものです

相対性理論と株価には因果関係などこれっぽっちもありません

 

スピリチュアルな部分で箔をつけているだけです

フィボナッチ分析というりっぱな分析方法まであります

人が迷ったとき、占い師に尋ねに行くようなものです

占いがうまく当たれば信用してしまいそうになりますが、そうなってはいけません

 

システムトレーダーならデータを重視してください

過去のこととはいえ、統計データの方が

はるかに信用出来ると思います