株価下落の危険信号がいくつか出ています
バークシャーハサウェイの現金化比率上昇
バフェット様の動きを注目しながら、米国株投資をつづけていますが
バークシャーは最近現金化比率を高めつつあります
驚異的な バークシャーの運用成績は以下の通り
過去55年のS&P500指数の年率リターン(配当を含む複利)が10%なのに対し、バークシャーは2倍以上の20.3%であり、株価は2019年12月31日までの55年間で2,700,000%以上上昇しています。(楽天証券の記事より)
神がかっているバークシャーが株を売却していることは重大です
この会社の投資方針には逆らわないほうが賢明です
私の保有銘柄がいくつかかぶっていたので
バークシャーが売却した株を含めてかなりの保有株を売却しました
買い方の減少
ケネディ大統領の父親は株で大儲けしていました
ある時、靴磨きの少年に靴を磨いてもらっていると
少年から株を買うように勧められたそうです
それを聞いて、こんな子供まで株を勧めるのなら
ほとんどのプレーヤーが買いまくっていて
新たな株のプレーヤーは現れないと考え
すべての株を売却したそうです
1929年の大恐慌の数か月前の実話です
昨日、スポーツクラブのロッカーで着換えていると
老人たちが集まり、株の話を楽しそうにしています
「株が4割上がったので、証券会社の営業マンに売却を依頼したら、まだ上がると言って、売らせてくれない」とか
「〇〇株がいいぞ」とか
私の周りにも今まで、気付かなかっただけであまりに多くの方が
株に投資していることがわかってびっくりしています
買うべき人がすべて買いつくした状況こそ天井です
それに近づいているのかもしれません
トレードの法則②でも記事にしましたが
買い手が消失したときに株価は天井をつけます
日本の場合は日銀の購入という強大な買い手がいるので
先が読めませんがそろそろ注意した方が良いかもしれません
コロナの終息
コロナが収束してくれば、景気は上昇しますが
それ以上に景気対策の終息となり
猛烈な金余りが減少していく可能性があります
そうなると、買い手の消失につながり
やはり株下落につながるかもしれません
それゆえワクチンの動向には最大限の注意を払うべきでしょう
終わりに
投資は自己責任で、自分で判断してください
ただ、ここまで上昇してくると
暴落したらどう対処するか
その時に困らないように
投資資金を調整する
あるいは、機関投資家のように
オプションや先物でヘッジするとかの
対処方法を一度は考えてみた方がよいと思います
このまま、上昇すればいいのですが…
おそまつな相場予想に最後までつきあってくださいまして
ありがとうございました。