大損はシステムを成長させる

 

  

 

みなさん資産状況は如何ですか?

私は金曜日にかなり戻しましたが

最高資産から100万以上減少しています

 

大損したとき私はどうするかといいますと

ひたすらシステムを研究しまくります

 

戦争のとき、一番科学技術が進歩したと

言われていますが

シストレでも同じだと思います

 

戦争で負けるのが嫌なように

大損するのが嫌なので必死になるわけです

 

順調なときは、資産を見て

ゆったりまったりしていましたが

下落でお尻に火がつきました

 

 火事場のバカ力といいますか

必死になればなんとかなるもので

短期間で二つのストラテジー作りあげました

 

シモンズというアメリカの偉大な投資家がいるんですが

この方は嬉しいことにシステムトレーダーです

天才数学者でファンダメンタルはほとんどみません

 

成績は

32年間平均66%の収益率

運用収益10兆7000億

個人資産2.5兆円  (最も賢い億万長者より)

 

 

バフェット、リンチ、ソロス、ダリオを軽く抑えてダントツのトップです 

嬉しくなりますね

それとともに、もっと数学を勉強しておくべきだったと後悔しています

 

今まで

ファンダメンタルトレーダーの方が

システムトレーダーよりも上だと

考えていましたが

嬉しいことに間違っていました 

シストレでファンダメンタルズトレーダー

の上にいくことが十分可能です

 

この本を読んでいるとシモンズに

完成度では遠く及びませんが

私と同じ着眼点のものがいくつかあり

私のこれまでのアプローチは

間違っていなかったと確認できました

 

この本の中で

「データをありのままにとらえて、シグナルとなるアノマリーを探した。

それらの現象が起こる理由を考えることに意味はない」

「誰もが見逃す、わずかな法則性に価値がある」 

      (最も賢い億万長者より抜粋)

 

という内容が書かれいて

このことを念頭に、買いの短期システムを作成しました。

始値、高値、安値、終値、出来高などのデータを適当(ランダム?)

に加工しているうちに

出来てしまいました(大丈夫かいな)

 

バックテストの時点では

たまたま良くなっただけだろうと

たかをくくっていたんですが

驚くべきことにフォアードテストが

バックテストより良好な数値を叩きだし…???

 こんなことは初めてです

 

このシステムが機能する理由はまったくわからなくて

不安を抱えてはいますが

来週から使ってみることに…

 

もう一つはオーソドックスな方法で作成しました

以前から構想を練っていたストラテジーの一つでして

楽天RSSを使って株価を取得し

その日の日中に仕掛けます

このシステムは日中の作業が必要で

定年退職して初めて可能になるシステムです

 

楽天RSSが難関だと思っていたんですが

ネットでプログラムを調べて、意外に簡単にクリアしました

とても便利なので

楽天RSSを使ってないかたは

一度トライすることをお勧めします

もっとも、達人などのユーザーには必要ないと思いますが

 

これで、常時稼働しているシステムは6個に。

暴落時に作動させるシステムなどを含めると10個近く

さあ、来週からはどうなるか楽しみです

 

シモンズやバフェットですら大損することや

間違えることがたくさんあります

トレーディングは勝ったり負けたりしながら

資産を増やしていくものです

 

負けている人もくじけず

勝てるように頑張ってください

 

最後まで読んでくださってありがとうございます