トレードの法則③ 最もうまく負ける人が最後は勝つ

さて、FXで以前と変えた手法だが

一言で言えば

損小利大を徹底しただけである

具体的に説明すると

USD/YEN  EUR/YEN GBP/YEN  AUD/YEN など

数通貨をそれぞれ4、5枚づつ同時に仕掛ける

そして、予想に反して逆行した通貨は

1通貨につき2~3万で即座に損切りする

利が乗った通貨はそのまま鬼ホールドする

ここからが難しいが

トレンドが終了しそうなら利確する

このとき、注意すべき点は二つ

一つ目は利益目標は絶対に設けないこと

トレンドの長さは予測できないので

とことん取りに行くこと

二つ目はストップを近くに置くことだ

シストレでバックテストをすると

STOPを遠くに置いた方が

一見、成績は良く見える

だが、絶対に

この誘惑に負けてはならない

ストップを遠くに置くことは

大損につながる退場への一本道だ

著名なペンフォールド氏はこう述べている

資金管理戦略を当てはめた場合、

「期待値は小さいが損切りのストップを

 近くにおいた戦略の方が

 期待値は大きいが損切りのストップを

 離しておいた戦略より

 ずっと多額の利益を生み出すだろう」と

ストップを近くにおいて

一旦仕切り直し

資金を解放して

新たなポジションを立てるほうが

必ず良くなるはずだ

「損小利大」

「最もうまく負ける人が最後は勝つ」

これこそ

トレーディングの黄金律なのである